地力学モジュール
新しいアプリ:パラメーター化コンクリートビーム
このアプリケーションでは, 鉄筋コンクリートビームの応力と変形を計算できます. 荷重条件や境界条件, ビーム寸法, 強化バーの分布, コンクリートと鉄筋の材料特性など, さまざまな入力を編集できます. 表示される結果は, コンクリートと鉄筋の軸方向応力, 変位, 可塑性発生領域です.
薄膜インタフェースの非線形弾性材モデル
固体力学インタフェースで従来利用できた非線形弾性モデルファミリーを薄膜インタフェースに追加しました. さらに, ユーザーは, ユーザー定義オプションでカスタム材料モデルを定義できるようになりました. これらの材料モデルの対象は, 主に中小の歪みです.
薄膜インタフェースに追加された粘弾性, 可塑性, クリープ
薄膜インタフェースに, 粘弾性, 可塑性, クリープの効果を追加しました. これらのオプションは, 線形弾性材モデルや非線形弾性材モデルと併用できます.
粘弾性モデル:
- 一般化マクスウェル * 標準線形固体 * ケルビン-フォークト
可塑性モデル:
- von Mises, Tresca, Hill またはユーザー定義の降伏関数 * 関連または非関連硬化 * 等方性または移動硬化 * 線形またはユーザー定義の硬化関数
クリープモデル
- ポテンシャル * 体積 * 偏差 * ユーザー定義
トラスインタフェースの可塑性
弾塑性材料をモデル化する機能もトラスインタフェースに追加しました. この機能は, 固体力学インタフェースや薄膜インタフェースのものと基本的に同じです.