ECAD インポートモジュール
層の選択
ECAD Import モジュールは, 今回のバージョンでは, インポートした層に対して選択肢が生成されるようになり, より効率的なシミュレーションのセットアップが可能になりました. たとえば, ODB++™ アーカイブと GDSII ファイルをインポートすると, 選択肢には層名から生成されたわかりやすい名前が付きます. Import (インポート) 設定ウィンドウでは, 層の名前を変更したり, ファイルに見つかった名前を維持することができます.
アップデートされた単位処理
COMSOL Multiphysics バージョン 5.2 では, 選択した ECAD ファイルに長さの単位が表示されるようになりました. 新しいチェックボックスでは, ジオメトリシーケンスの長さ単位をファイルで見つかった単位へのアップデートの有効/無効を切り替えることができます.
ODB++ は, Mentor Graphics Corporation の商標です.