円筒バッテリパック内の熱分布
Application ID: 76291
この例では, 4C 放電中のバッテリパック内の温度分布をモデル化する方法を示します.
パックは, まず2つの円筒電池を並列に接続して構成されます. 次に, 並列接続された6つのペアを直列に接続して, 完全なパックを作成します. (これは 6s2p 構成とも呼ばれます.)
問題の対称性は 2回使用されるため, 3つの電池の温度分布のみを解けば済みます.
適切な熱源を生成するために, 集中電池インターフェースの3つのインスタンスが使用され, その後, 3D ジオメトリ内の1つの伝熱インターフェースに結合されます.

この model の例は, 通常次の製品を使用して構築されるこのタイプのアプリケーションを示しています.
ただし, これを完全に定義およびモデル化するには, 追加の製品が必要になる場合があります. さらに, この例は, 次の製品の組み合わせのコンポーネントを使用して定義およびモデル化することもできます.
アプリケーションのモデリングに必要な COMSOL® 製品の組み合わせは, 境界条件, 材料特性, フィジックスインターフェース, パーツライブラリなど, いくつかの要因によって異なります. 特定の機能が複数の製品に共通している場合もあります. お客様のモデリングニーズに適した製品の組み合わせを決定するために, 製品仕様一覧 を確認し, 無償のトライアルライセンスをご利用ください. COMSOL セールスおよびサポートチームでは, この件に関するご質問にお答えしています.