流体–構造相互作用
Application ID: 361
このモデルは, COMSOL Multiphysics で流体構造相互作用問題を設定する方法を示しています. 流体の流れが固体構造をどのように変形するか, また連続的に変形するジオメトリで流れを解く方法を示しています.
流体構造相互作用 (FSI) マルチフィジックスインターフェースは, 流体の流れと固体力学を組み合わせて, 流体と固体構造の相互作用を捉えます. 固体力学インターフェースと単相流インターフェースは, それぞれ固体と流体をモデル化します. FSI カップリングは, 流体と固体の境界に表示されます. 流体構造相互作用インターフェースは, 任意のラグランジュ - オイラー (ALE) 法を使用して, オイラー記述と空間フレームを使用して定式化された流体の流れと, ラグランジュ記述と材料 (参照) フレームを使用して定式化された固体力学を組み合わせます.
この model の例は, 通常次の製品を使用して構築されるこのタイプのアプリケーションを示しています.
ただし, これを完全に定義およびモデル化するには, 追加の製品が必要になる場合があります. さらに, この例は, 次の製品の組み合わせのコンポーネントを使用して定義およびモデル化することもできます.
- COMSOL Multiphysics® and
- either the MEMS モジュール, マルチボディダイナミクスモジュール, or 構造力学モジュール
アプリケーションのモデリングに必要な COMSOL® 製品の組み合わせは, 境界条件, 材料特性, フィジックスインターフェース, パーツライブラリなど, いくつかの要因によって異なります. 特定の機能が複数の製品に共通している場合もあります. お客様のモデリングニーズに適した製品の組み合わせを決定するために, 製品仕様一覧 を確認し, 無償のトライアルライセンスをご利用ください. COMSOL セールスおよびサポートチームでは, この件に関するご質問にお答えしています.