パイプ流れモジュール

新しいアプリ: Geothermal Heat Pump

地熱暖房は、近代的で断熱機能にすぐれた家屋向けの環境にやさしい省エネ暖房方式です。 住宅敷地地面下の十分な深さに設置した熱交換器で地熱を利用します。地熱は 1 年を通してほぼ安定しています。

Geothermal Heat Pump 設計アプリケーションは、地熱交換機の各種のパイプ構成を調査します。 本アプリケーションは、各種仕様 (深度、パターン、配管、加熱条件)、温度条件、土壌熱伝導率、温度勾配について、地面結合熱交換器の性能に関する情報を提供します。

1 日の熱需要を満たすことができれば、ヒーターはオフにして、24 時間後に再びオンにすることもできます。 パイプ出口の温度は、熱交換器の仕様に必要な最低温度を基準に制御できます。

ユーザー定義の動作温度から、Geothermal Heat Pump アプリケーションで計算した温度場。 ユーザー定義の動作温度から、Geothermal Heat Pump アプリケーションで計算した温度場。

ユーザー定義の動作温度から、Geothermal Heat Pump アプリケーションで計算した温度場。

新しいアプリ: Organ Pipe Designer

Organ Pipe Designer では、オルガンパイプの設計を調査して、変更した設計のサウンドとピッチをユーザーが使い慣れたアプリケーションで再生できます。 パイプサウンドには、さまざまな振幅の各種調波の効果が含まれます。

オルガンパイプは、COMSOL Multiphysics の Pipe Acoustics, Frequency Domain インタフェースでモデル化します。 このシミュレーションアプリケーションでは、パイプの半径と壁厚の他、周囲圧力や温度によって最初の基本共振周波数がどのように変化するかを解析します。

本アプリケーションを使用すると、基本周波数や調波などの周波数応答一式を特定できます。 Java® コードで記述したメソッドにより、本アプリケーションは応答のすべての高調波の場所と振幅を検出するため、COMSOL Multiphysics ユーザーインタフェースの組み込み機能を超えた解析ができます。

SPL 応答を表示した Organ Pipe Designer アプリケーションのユーザーインタフェース。 SPL 応答を表示した Organ Pipe Designer アプリケーションのユーザーインタフェース。

SPL 応答を表示した Organ Pipe Designer アプリケーションのユーザーインタフェース。

強化した Pipe Flow インタフェース

Pipe Flow インタフェースは、慣性項で修正しました。 すなわち、徐々に分岐または集束するパイプセクションでは、速度変化による圧力変化を適切に説明できます (ベルヌーイ効果)。 また、急激な拡張や収縮で、ベルヌーイ効果を適切に説明できます。 安定化機能と要素形状機能をアップデートしたため、Ma < 0.3 の圧縮性流れが可能になりました。 COMSOL Multiphysics の旧バージョンで作成したモデルは、メッセージとともに古いインタフェースで開きます。 新しいモデルの場合、フィジックスインタフェースリストでは新しいインタフェースのみ利用できます。