メッシュアップデート
COMSOL Multiphysics® バージョン6.4では, ヘキサドミナント法によるスイープメッシュの作成機能, 最適化結果の検証スタディやインポート済みメッシュ編集向けの新機能, および各メッシュ操作に関する構築情報と統計情報の表示拡充が行われています. これらの更新内容について以下で詳しくご紹介します.
構造メッシュ生成の新機能
スイープメッシュ生成の新しいデフォルトであるヘキサドミナント法により, より複雑なケースでも高い要素品質が保証されるようになりました. ソース面にクアッドドミナントメッシュを構築する際, 要素サイズの遷移のために三角形が挿入され, スイープメッシュ内にプリズム要素が生成されます.
離れているソース面へのサポートが追加されたことで, スイープ 操作は段差や出っ張りを含む領域でも自動的にメッシュを生成できるようになりました. 以前のバージョンでは, このような領域は手動での分割が必要でした.
メッシュベースのジオメトリ
トポロジ最適化後の検証研究の設定, およびインポートされたメッシュの編集と修復が, 新しい メッシュベースのジオメトリ ノードにより効率化されました. このノードは結果データセットから直接作成するか, インポートされたメッシュに対して手動で追加できます. メッシュベースのジオメトリおよびインポートされたメッシュ向けに, 新しい選択操作 ボール選択, ボックス選択, 円筒選択, 和選択, 交差選択, 差選択, 補集合選択 が追加されました. 以下のチュートリアルモデルでこの新機能を確認できます:
メッシュ情報
すべての作成済みメッシュ操作の 設定 ウィンドウに, メッシュ要素に関する統計情報と詳細情報が追加されました. 例えばフィジックス制御メッシュを構築する場合, このセクションには生成された各要素タイプごとの要素数, 最小品質, 平均品質が表示されます.
更新されたチュートリアルモデル
COMSOL Multiphysics® バージョン6.4では, 2つのメッシュ作成チュートリアルモデルが更新されています.






